ここしばらくは長女の好みで買った本をよく読んでいたので、Z会おすすめの本まで気が回らなかった。
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長女の好きな本の一例↓
長女「この本のネアンデルタール人はおじいさんだから嫌だなぁ」
「おすすめの本」は、毎月15冊前後の本が紹介される。
その月のぺあぜっとの課題やテーマに沿った内容、理解を深められる絵本が載る。
今回は、10月号と11月号の紹介から一部を借りてきた。
わたしおてつだいねこ
竹下文子 作/ 鈴木まもる 絵/ 金の星社
手に取って、まず驚いた。
形態が、絵本のような薄っぺらく大きい物ではなく、厚みがあって小さい。
児童書?「幼年童話」というのかな?
例えると「エルマーのぼうけん」に近い形態。
文字が多く、挿絵も多い。
挿絵もほとんどが、カラーではなく黒色。
(見開きのカラー挿絵もたまに入る)
「おねえさん絵本」だね~、と長女と話した。
いざ、おねえさん絵本。
朗読したら、なんと20分かかった!!
私にとっても初めての経験(笑)
子どもたちは、イラストのねこさんが可愛いことと、お話に引き込まれて飽きることなく最後まで楽しんだ。
朗読する方も、抑揚がつけやすくて。
軽快に読み進める部分、行間を長く取ってしんみりする部分…。
長いと思ったけど、読み始めると一気に読めちゃう。
最後はほっこりして笑顔になれるお話。
続編が2冊出ているので、早速予約した。
1冊はクリスマスバージョンなので時期も合うし、楽しみだ。
絵本というよりは、ルポルタージュのようで大人も興味深かった。
原料の採掘から1本の鉛筆が完成するまでの過程を追っていく。
従事する労働者の収入や生活を知り、家族にまで会える。
長女は、おてつだいねこより、こちらの本の方が反応があった。
写真が多く、現地の生活が垣間見える。
日本への航海中の乗組員の食事メニュー(メキシコ料理)にも興味深々だった。
地球儀や日本地図を見ながら色々話した。
読み終わるまで時間がかかった。
(長女は、途上国の生活様式や伝統的な暮らしをを見るのが好きで、国立民族学博物館でもイキイキとしていた。
みんぱくを訪れた際の記事⇒幼児と、みんぱく。「国」を知ったら国立民族学博物館へ。世界の様々な文化に触れる)
図書館は好きでよく行くけれど、自分達だけでは見つけられない本を教えてもらえるので、ありがたい。
我が家にとって、今回は特に絵本以外の本(幼年童話・フィクション)との出会いが嬉しかった。
Z会の「ぺあぜっとiのおすすめ本」、おすすめです。
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