今月のぺあぜっとのテーマは「しごと」。
今回の課題は、家の中の仕事の一つとして拭き掃除を体験。
マイ雑巾を用意
子どもの手のサイズにあった雑巾を用意する。
私は裁縫が苦手なので、タオルを縫ったりせずに、赤ちゃん時代の遺産であるガーゼハンカチ(大量に余っている)を使うことにした。
今回は次女も出来そうなので一緒に参加。
※本来は、テーブル用と床用の2枚で「兄弟」になるのだけれど、次女と床のみで取り組みます。
3つの術に挑戦
「しぼりのじゅつ」
説明しなくても、二人ともしっかり絞れていたのでビックリした。
次女がいつ絞る動作を経験していたのかが不明(笑)
「ゆかふきのじゅつ」
床の雑巾がけは足腰の筋力と柔軟性が必要だと思う。
我が家の娘たちはどちらかというと運動が苦手なタイプなので、床を拭いてもすぐに「足が痛い~」と立ち止まっていた。
でも、二人で競争してキャーキャー言いながら楽しんでいた。
「じゃぶじゃぶあらいのじゅつ」
バケツを用意するのが面倒だったから(ズボラ母です)洗面所で済ませた。
二人とも楽しんでいるので、どうせなら雑巾も綺麗に洗濯してもらおうと、ウタマロ石鹸でゴシゴシと手洗い。
「泡が出てきたぞ~♪」と大喜びの二人。すすぐと、白くなった雑巾。
自分の雑巾を物干しざおに干して終了。
終わったら、ぺあぜっとに「できた」シールを貼る。
いつも取り合いばかりの姉妹だが、楽しく取り組めて気分が良かったらしい。
シールを揉めずに分けて、最後の1枚は二人で仲良く貼っていた。
普段からこんなに仲が良かったらいいのにな~。
遊びと競争の要素
普通に「床拭きやってみない?」と言っただけでは、ここまで楽しく最後まで取り組めない。
かわいい顔のマイ雑巾があって、競争する相手(次女)がいて、喜んでくれる人(母)がいて、ここまで出来たんだろうと思う。
幼児にとって、遊びと競争の要素はモチベーションアップの要だ。
床がつるつるで気持ちいい!!
終わった後は、二人をぎゅーっと抱きしめて感謝の辞を述べた。
普段掃除できていない隅々まで綺麗にしてくれて、母は大変助かったよ。
忘れた頃にまた「ふきふききょうだい」を出してきて、お願いしてみることにしよう。
保護者にとってはありがたい課題でございました(笑)
【ねらい】
・自分の雑巾を作ることで、モチベーションを高め、お手伝いへの参加を促す。
・布に絵をかくことで表現力を高める。
(2015年11月ぺあぜっと)
