先日、国立大学付属小学校を受験するお子さんをもつお母さんとお話をする機会がありました。
その方は、受験用の幼児教室に通い、毎日を忙しく過ごしておられます。
うちの長女は受験はしません。
(近所の公立小学校に入学)
私は、受験の未知な世界の話を「へ~?ほぉ~!」と、興味深く聞いていました。
その中の話題で、
『果物を食べる時、サクッと用意を完了させてはいけない。
食べる前に、半分に切った果実の断面や種のつきかたなどを観察する』
というものがありました。
それは、ただ単に知識として植物をよく知っているかということだけではなく。
親子で一緒に料理をしているか。
(食育に取り組んでいるか)
総じて、「親が積極的に子どもに関わっているか」を見られる問題として出題に関係するかもしれない。
だから各家庭で実施するよう塾から催促があったとのこと。
【植物の種】で思い当たる節がありました。
ぺあぜっと2015年7月号の体験課題、
「たねはどうなっているの?」で学習したところだったのです。
(正確な題名、写真は後日差し替えます。
帰省中で資料が手元にありません)
課題では、野菜や果実の種を数種類集めて観察し、
(もちろん断面や種の付き方も観察。
我が家は安全な物は子どもに切らせました)
『植物の種は何のためにあるのか』を話し合います。
長女はゴーヤ、かぼちゃ、メロン、桃、びわの種を集め、大きさや数が違うことに気付いた。
種の存在理由については意見を出したり話し合いの後、理解できていました。
Z会の教材で学習している内容と、小学校受験の勉強のひとつが重なった!
驚きましたし、少し誇らしくもありました。
(Z会幼児コースだけでは受験勉強にはなりませんのでお見知りおきください…。
日々の勉強量が比ではありません。
また、面接や行動観察のノウハウを専用塾で教えて頂かないと難しいと思います)