まずは画用紙に、穴を開けた厚紙・押しピンを使って大きさの違う円を3つ描く。
円をバラバラに配置するか、弓道の的状に配置するか迷い、長女は後者を選んだ。
本当は、左手でピンを固定し右手で鉛筆を回して、幼児一人で円を描くことが目的なのですが、家にピンが無かったので、ボールペンで代用。
さすがにボールペンだと画用紙に刺さらず、幼児一人で固定させられなかったので、私が持っています。
2週目、長女は力加減を調節し、ボールペンを外さず円を描けるようになった。
2週目の終わりに、空いている手で厚紙を支えながら丸く滑らせると鉛筆がスムーズに動かせることに気が付き、3週目が一番早く簡単に描くことが出来た。
(最初の写真は、両手を使いだした3週目です)
作業を始める前は、ピンが無く、教材通りにこなせないことに反省したけれど、いざやってみると、長女は一人で「1週目の失敗を生かして2週目をこなし、3週目で改良する」という体験を得ました。
瓢箪から駒です。
すぐに助け舟を出さないようじっと口をつぐんで見ているのも大変だけど、子どもに考えさせるのが大切ですね~
あとは色を塗って、配点し、完成!(0って、何だろうね(笑)、最初から白い所は0点だよね…)
輪ゴムを何本か投げて、輪ゴムが入った点数の多い人が勝ち!
もちろん、得点表への記入と得点の合計は子どもにやってもらいます。
地味なゲームだけど長女は気に入って、何回も勝負を挑んできた。
これが意外と難しい。子供の方が腕の高さが床に近いので有利だったりする。
次女も参戦し、何度も遊びました。
最後は計算が追いつかなくなって、「ママが得点係!」と押し付けられてしまったよ(;´∀`)
【ねらい】
円を描く体験をとおして、円の性質に対する理解を深める。
(2015年7月ぺあぜっと)