Z会のおすすめ本で知った、「たくさんのふしぎ傑作選」。
自然や環境、人間の生活・歴史・文化から、数学・哲学まで。
あらゆるふしぎを小学生向きにお届けする科学雑誌「たくさんのふしぎ」。
第一線で活躍する研究者や専門家が、世界にあふれるふしぎを、子どもたちが自ら感じ、考え、理解していけるよう導いていきます。
福音館書店|月刊「たくさんのふしぎ」より
先月のおすすめ絵本の「いっぽんの鉛筆のむこうに」に反応があり、長女の好きなジャンルだと分かったので一目置いていた。
幼児でも絵本以外の本を読むこと(楽しむこと)が出来るのかと知った、記念すべき一冊だった。
(詳細は⇒Z会おすすめの本(年長/2015年10・11月))
そして先日、12月のおすすめ本を借りに行った図書館で見つけたのが、「世界あちこち ゆかいな家めぐり」
各国の生活様式、特に家と食事とトイレに興味津々な長女が絶対気に入りそう。
これは「表紙買い」ならぬ、「表紙借り」(笑)
世界の伝統的な不思議なおうちの数々が、写真とイラストで紹介されている。家マニアな長女大喜び。(ニヤリ)
「何これ~」と、ページを繰る手が止まることがなかった。
インスピレーションを得たのか、その後、自由画帳に色々書いていた。
面白いことに、私が文章を読むと、あまり聞いていない。
話を遮ったり、どこかへ行ってしまうことも。
だから私も、全部読まなきゃとは思っていない。
本人から、「これ何て書いてあるの?」と訊かれたら、ここぞと読んでいる。
「手で食べる」は、Z会年長コース12月号のおすすめ本の1冊。
詳細⇒Z会おすすめの本(年長/2015年12月)
立て続けに「たくさんのふしぎ傑作選」を読んでいたからか、長女に変化が現れた。
ある日、自分の本の「類」の字の米の部分を指して、「これって『こめ』でしょ?」とドヤ顔で訊いてきたのである。ならば、と私。
「じゃ、その下の漢字は?」
「おおきい」 またもやしたり顔の長女。
(ちなみに写真の本は、コレ↓)
長女はいつの間にか、簡単な漢字を読めるようになっていた。
他には、人、木、一、女、家、水、など。
誰も教えていないのに、なぜだろう?
絵本を読んだり、図鑑を見たりするのが好きな長女の様子を見ていると、本人は「漢字を覚えたい」とは全く思っていない。
好きなことに没頭している間に、自然と身についた感じだ。
でも、興味が無くなれば忘れてしまうものなのかな? 学力としての漢字となると、鉛筆で何度も書いて身につけていくんじゃなかろうか。 このまま知識に定着するのか、見守ります。 結果は、来年度に記事にします(笑) |
電車や恐竜、昆虫の名前を大人よりも沢山覚えるお子さんとかいるもんね。
博物館の休憩スペースなんかで目をキラキラさせて熱く語っている子を見ると、「うわぁ、好きなんだなぁ」と、ほっこりする。
「たくさんのふしぎ」(※)は小学3,4年生向けの科学雑誌という位置づけだが、大人と一緒に読めば幼稚園児でも十分に楽しめる内容だ。
絵本の優しいファンタジーな世界とはちょっと違った、不思議、疑問、刺激を得られ、知的好奇心が育まれる。
なにより、大人も「へ~ぇ」と楽しめる。
※「月刊たくさんのふしぎ」で人気の高かった話が、「たくさんのふしぎ傑作選」として単行本化される。
ちなみに長女の大好物な絵本のカテゴリーは、年少児対象の文章が少なくて、絵がユーモラスな話である。
(↓うんこ!は、好きすぎて10ページの二次作品を作ってたw)「たくさんのふしぎ」との振れ幅が両極端で面白い。