2015年12月の体験教材「ぺあぜっと」では、お料理課題が2つある。
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ミネストローネと、もう一つは、好きなフルーツを使って作る、「ワールドフルーツパフェ」。
まずは、調査!
これには前段階があり、先に「身近なフルーツはどこの国の物か」を調べる。
日本と世界で栽培されている果物の違いを知った上で、パフェ作りに取り掛かかるのである。
調査は、ぺあぜっと付属のメモ紙と筆記用具を持って街のスーパーや青果店へ行き、果物の原産国を書き込むというもの。
帰宅後、ぺあぜっと本誌に書き移す。
長女は、日本にいながら外国産の果物を食べていることを初めて実感していた。
「どの国の果物かなんて、考えたこともなかった!」とのこと。
特に果物は、日照時間やその土地の気候によって栽培できる品種が違うのだと、長女と一緒に地球儀で照らし合わせて、な~んとなく体感した。
大事なことを忘れていた
ぺあぜっとでは、「パフェを作り、その絵を書き、パフェに使った果物の名前と産地を子どもが言い、親が記入する」となっている。
我が家では課題内容を把握する前に、長女がパフェの絵を書き始めてしまったので、「長女が作りたいパフェの絵を書き、果物と産地も書き込み、その絵に従って買い物へ行き、絵のパフェを再現する」という順にした。
長女の趣味でアイスクリームが多いパフェだから、カットフルーツで間に合う量の果物はカットされている物を買い、りんごなど長女の切りやすい物は丸ごと買った。
パフェを作るのが初めての長女、大興奮で具材を詰めていく。
アイスクリームが溶け始めるのが思っていたより早く、大慌て。
溶けちゃう前にいただこう!という流れになり、急いで皆で食べた。
完食を前にして、次女が「あー!!」と叫んだ。
「昨日(実際は昨日よりもっと前)、○○が作った旗、パフェにつけるって言ってたよ!」
ん??
…あーーー!!そうだった!!
今月の課題で作ったたくさんの国旗を使い、パフェの飾りにしたり、壁に飾ったりしてパーティ(※)しながらパフェを食べる!というのをすっかり忘れていたのだった…。
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予想図:(イメージしてください)↑パフェの上に、お子様ランチのご飯みたいに、手作り国旗を立てる。↑ガーラントに、手作り国旗を使ってみる、壁に貼る。
※ぺあぜっとでは、世界の具材を使ったピザを作るなど例を挙げ、パフェでワールドパーティーしてみましょう!となっている。
ちなみに、我が家は生地から作る手作りのピザを結構食べるので、ぺあぜっとに合わせてあえてピザを作る気にならなかった。
長女は次女の指摘を聞き、「パフェが美味しかったから、いいや」と、ニコニコ満足げ。
私もすっかり忘れてパフェにうつつを抜かしていたので、次女の記憶力に二人で脱帽した。
よっぽど楽しみにしていのね、次女は…。
次女の誕生パーティーで使おうか。国旗。
ということで、花より団子な我が家なのでした…。
最後に、確実に分かったことが一つ!
パフェに麦チョコ入れたら超ウマい!!
(プレーンコーンフレークは敵だわ)
ねらい
●自分で作ったパフェを絵にかいて再現することで表現力を養う。
●果物を切り、それを飾り付けるというスキルを身につける。
(2015年12月ぺあぜっと)