実は、子どもに料理をさせるのが億劫だった。
3歳、4歳と成長しお手伝いを率先してやってくれるようになる。
当然「お料理したい」となるわけで。
シンクや作業台に食材が散らかる、準備や片づけの手間が増え、時間がかかる…
…めんどい(;´Д`)
とはいえ、食育や自主性を育てることは大切だ。
「やりたい」という気持ちを拒否してはいけない。
やってもらう範囲をコントロールしつつ、お料理ごっこしていた。
そんな私だったが、Z会幼児コースを受講してその気持ちが変わってきた。
毎月の課題の中に一つ、お料理課題がある。
回を重ねるにつれ、億劫だった気持ちがそれほど嫌ではなくなってきた。
長女が楽しそうに取り組み、一人で出来る範囲が広がってきたので、補佐することの楽しみを覚えたのだった。
今月は、幼児が一人で作る、サンドイッチ!
同じ9月号の課題「ちょこっとピクニック」で外出する際のお弁当に作ることにした。
(ピクニックの模様はこちらの記事⇒子供が計画するお出かけ、ちょこっとピクニック)
私が家事をしている間に、主人と長女に買い物をお任せした。
長女の方が売り場に明るいし、好きな具材を買わせる為だ。
「ベーコンよりハムがいい!」
とのことで、ハムサンドになった。(無塩せきのハムなので焼くとさらに色が悪い)
パンやトマトも手際良く切っていくから正直驚いた。包丁の持ち方が少し変だな…。
バターを揉んで柔らかくする時、「ぷにゅぷにゅ~♡」と嬉しそうな顔をしていた。
揉み過ぎて、バターが袋の中で広がり過ぎてしまい、パンに塗るのが大変だった。
どう挟むかの説明はしなかったけど、綺麗に挟んでいた。
次女も「やりたい~」と飛んできたので、一つだけやってもらった。
今回も、環境を整えるくらいしか手伝っておらず、長女が一人で作った。
自分で作るより、楽じゃないか?
今までは、自分でやってしまう方が楽だったのに。
そんなわけで、子どもに料理をさせることが億劫ではなくなった今日この頃なのでした。
おまけ:
ぺあぜっとiでは「水と油の性質」のコラムを読むことができる。
パンにバターを塗る理由は?
サンドイッチを食べた時に話題にし、長女に考えてもらったら、なんと主人も知らなかったとさ。
料理しない人は知らないものなんだねぇ…。
【ねらい】
お弁当を自分で作る体験をとおし、自立心を養う。
(2015年9月ぺあぜっと)