Z会幼児コース(年長)を始めて7か月が過ぎた。
入会当時からの変化や成長を振り返り、まとめます。
毎日の学習習慣がついた
年長コース12月号までのワークは1ヶ月30回(※1)。
1回当たり5~10分のワークを毎日1ページのペースで進めれば、幼児に無理なく学習習慣をつけることが出来る。
※1。1~3月号は35回に増える。
我が家は紆余曲折(※2)を経て現在、「長女の決めたタイミング」で「Z会1日1ページ、もっとやりたければ任意で ちゃれんじ&その他ドリル」に落ち着いている。
最近では、親が何も言わなくても、本人から「今日は○○の後に、ワークする」と宣言するようになった。
(長女が忘れている日は、親が「ワークは、いつするの?」と確認している)
※2。参考:小言をやめ、子供に時間管理させたら 親子喧嘩が減った(姉妹ブログの記事に飛びます)
様々なことに興味を持てる
Z会幼児コースの特徴である体験教材「ぺあぜっと」で、様々な分野での新しい発見と『なぜこうなる?』という考える力を培ってきた結果、普段の生活にもその思考が身についてきた。
先日、このようなことがあった。
夕食のスープに浮かんだ"ちくわ"を食べながら、長女が「なんで、このちくわの穴は大きいのかなー?」と言った。
そういえば、それ以前に料理の手伝いで長女にちくわを普通の輪切りにしてもらったことがある。
でも、スープに入っているのは斜め輪切りなので普通の輪切りより穴が縦に広い。
Z会を始める前の私なら、普通に「うん、斜めに切ったからね」と答えて会話が終わっていたと思う。
しかし、親にも変化が(笑)
長女の疑問の言葉を聞いて、内心「キターーーーーーー!」と小躍りした。
親も「ぺあぜっと」で『予想』『実験』『考察』という体験をしてきた歴史があるので、
【子どものそのような疑問がとても大切なもので、疑問を放置せず体験させ、自分で考える・やることによって知識が定着し、『知る』ことが楽しくなるチャンス】だと分かるようになっていた。
食事は中断、すぐに予想・実験に取りかかった。
食事はいつでも取れるが、子どもの疑問アンテナがピーンと立つ瞬間は『いつでも』ではない。
↑長女が、ちくわ1本を使って輪切りから斜め輪切りをした。
包丁を当てる角度を変えると穴の大きさが変わることを体感し、長女は「やっぱり!」と言って嬉しそうだった。
他にも、自分で考えたことを積極的に口に出したり、やってみる姿がよく見られるようになった。
「やってみる」時に、「こうかな?こっちかな?」と手段を複数考えるようになったのも、この半年によく感じる。
話し言葉が増えて論理的に
長女の発言を録音しているわけではないので具体的に例を挙げることが出来ないが、半年前と比べて話し方が論理的になった気がする。
何かを考えたり伝えたりする際、順序を追って話すことが出来るようになった。
頭の中で、整理をしてから話しているような気がする。
Z会入会後、考えたことを言葉にする力が鍛えられた。
思い当たるのが、毎月の添削課題「ぺあぜっとシート」での取り組み。
体験教材「ぺあぜっと」で取り組んだ内容について、学習した時を思い出して、感想とその理由について子ども自ら話しをさせ、その後、絵で表現する。
最初は「絵を描いて提出!?はぁ!?」と思っていたけれど、ようやくその真価が分かってきた。
「ぺあぜっとシート」では、【学習した時を思い出す→自分の言葉で話す→絵を描いて伝える】という、アウトプットの多い作業をこなす。
毎月、継続していると、だいぶ慣れてきたのか、思い返す際の言葉がすらすら出てくるようになってきた。
それと同じくして、日常生活上の会話でも語彙が増え、時系列にそって話したり長文を話すようになった。
「ぺあぜっとシート」以外では普段しない作業をすることで、刺激が加わったのだろうか…。
まとめ
・毎日の学習習慣がついた
・不思議や疑問を口にし、考えるようになった
・親も『知ることが楽しくなるチャンス』を見逃さなくなった
・考えたことを言葉にする力が育った
「机でワークを解くだけでは体験できない学び」を、Z会幼児コースでは体感して培っていくことが出来る。
そうすることにより、自ら学ぶ力と学力の伸びしろを育てる。
他の通信教材との差別化はココ。
未体験の親子は是非、無料見本教材をお試しあれ。