Z会幼児コース会員が、毎月届く教材4点の内容と効果を解説します。
1:かんがえるちからワーク (記事はこちら)
2:ぺあぜっと (記事はこちら)
3:ぺあぜっとi ←今回はコレ!
4:年中、年長;ぺあぜっとシート(添削問題)(記事はこちら)
年少;いっしょにおでかけブック
ぺあぜっとi(あい)とは
「ぺあぜっとinformation magazine」のこと。
Z会会員保護者向けの情報冊子。
中身は、
・ぺあぜっと解説編
・かんがえるちからワーク解説編
・情報編
の3つに分かれる。
ぺあぜっと解説編
写真は、ぺあぜっとの体験課題1つに対する解説編である。
子ども用のぺあぜっと本誌には載らない情報が記されている。
例えば、作り方の詳細・やり方とコツ・声かけ例・発展例・注意など。
他には、学術的コラム(写真左上。分子模型が見られる)、
今後の学習へのつながり・関連するおすすめの本(写真左下)など。
発展例や学術的コラムは、親が楽しく読める。
子どもへの伝え方など細かくフォローされている。
今後の学習へのつながりは、『小学○年生、○○(教科)の「○○(ジャンル)」につながります』と書かれる。
分かりやすい。
かんがえるちからワーク解説編
ワーク各問題の、解答と出題意図、取り組み方などを領域別に掲載している。
この、「領域別」というのがミソだと思う。
子どもの得手不得手のジャンルが分かるので復習や発展に利用しやすい。
ちなみにこどもちゃれんじの解答はページ順である。
情報編
育児、幼児教育に関係する各分野の専門家のインタビューや、今月のおすすめ絵本ほか。
次回予告では、次号の工作で必要な道具を教えてくれるので廃材などの準備に都合が良い。
ぺあぜっとi通信
冊子とは別に、ぺあぜっとi通信というA4リーフレット1枚が同封される。
これには、過去に同じ教材に取り組んだ先輩会員の感想や、その月の体験課題取り組み時に起こりうる疑問質問をあらかじめ予測して、Q&Aが載っている。
また、その月の課題テーマに関連したおすすめ書籍・絵本の情報が、毎月15冊ほど載る。
(Z会のおすすめ本の記事一覧はこちら)
書店・図書館へ赴く際、メモ帳に書き写す手間なく、「ぺあぜっとi通信」をペラッと持っていくだけで準備が整う。
なんと気の利くことか!
私がZ会のファンになったのは、この用意周到さと親切心に知的なものを感じたから♪