前記事で、四谷大塚の公式サイト上で過去問に挑戦できると書きました。
過去問サイトでは、個人登録が必要だったり、制限時間が10分だったり、1年生は4年前の算数しか用意されていません。
紙に印刷してから後でじっくり取り組もうとしたら、「問題を開いて回答せずに閉じると0点が記録されます」と書いてあったので、長女が画面を見た時に「なんで0点なのよー!?」と怒っても嫌だなと思いました。
そこで、長女の気力が充実している時に呼び寄せて隣に座り、PC開いて解いてもらうことに。
印刷は、その後でもいっかーと、適当な考え。
過去問解いてみた
問題は、全部で10問あります。
1問10点で100点満点。
長女は、最終問題にてこずっている間に時間切れ。
10分、あっという間!
他に1問ミスがあり、80点でした。
Q&Aに、1年生は平均点が配点の80%になるように問題を作成すると書かれていたので、長女は平均的ということかな?
時間切れなので、記録は残らず。
(記録のページを見ても1年生が無い。私の探し方が悪いのか?)
そこまでは、楽しく取り組んでいました。
そこで終わらせとけばよかった…。
見直しは鬼門…
「せっかくだし、見直ししよー」と声をかけてしまったのが間違いでした。
この件は、かなり反省しました。
長女の気持ちをもっと考えるべきだった。
そもそも、【PCの画面を見て答えを出す】スタイルが初めての長女。
計算などメモ書き用にと渡していた紙と鉛筆を使わず、必死に画面を見たまま問題を解いていました。
その時点で、かなりストレスがかかっていたんでしょう。
解放された~と思ったら、見直し!と言われ、またもや考えさせられ。
見直しを進めていると、長女の顔色や椅子に座る態度がおかしくなってきて、私は、「あ…来る…来るぞ…久々だぞ…」と内心、身構えました。
そしたらやっぱり。大噴火。
最終問題の、これを解いたら答えが出る!という最後の見直しで正解「14」のところ、「15」と答えた。
もう一度計算、となった時、
「…もう、やらないっっっ!!」
「絶対絶対、やらない!!テストなんて、ぜったいやらないーーーーっっっ!!!」
と、泣き叫んで別室に籠もってしまいました(汗)
襖にバコンバコン何かが当たる音がして、物に当たるなよ…とイラッとしたけれど(借家!)、もう、泣き止むまでそっとしておきました。
こういう時って、何を言っても聞き入れてくれないし、火に油なんですわ…。
で、しばらくして、クールダウン出来たのか、「やらないんだから!」と、まだ文句を言いながらも、襖の隙間からこちらを伺っている気配がしたので、
「最後の問題が解けたら、おやつの時間にしようと思ってたんだよ。こっちきて解いたら?」
「いーーーーやーーーだーーーー」
「こっちおいでよ」(もう、半分笑っている)
「いやっ!」
という問答を繰り返しました。
「こっち…」
「問題しないもんね」
何度目かの時に、シャッと襖が開いて、かぶり気味に言いながら出てきた長女は、言葉とは裏腹に私の横の席に座り、「14!」と吐き捨てた。
私、思わず目玉が飛び出そうになった。
『意味わかんねぇ意味わかんねぇ意味わかんねぇーーー!』
最後の「8+6」の式を覚えたまま泣いてたのか?
いつ答えを出したんだ?
問題しないって言ったくせにーーー!!
こっちが叫びたい。
グルグルする気持ちを抑えて、「出来たやん…」と言うのが精一杯。
たぶん口引きつってます。
「はい、おやつ何くれるの?」
後腐れのない笑顔。
…長女のことがよく分からない。
でも面白い。
結局、『テストなんて、ぜったいやらないーーーーっっっ!!!』には触れないまま、数日経ちました。
感情的になって言っただけだと思うけど、当日に、「ん?テストしないって言ったよね」とか言って断固拒否だったらどうしよう。
長女ならあり得るんだよなぁ。頑固なんだもん。
文章問題の無料プリント
ここからは勉強の話。
過去問の大問1は数の大きさ、2は計算、3は順列、4は文章問題(足し引き、比較)でした。
長女は4の(1)と(3)で得点が取れなかった。
Z会やドラゼミでは、ここまでの文章問題は出てきていないので、少し慣れておいた方がいいかな~と思いました。
そこで、困った時のグーグル先生!
無料文章問題集を発見しました(*'ω'*)
PDF算数・計算ドリルの算願(クリックで外部サイトへ飛びます)
というサイトの、算数文章題 足したり 引いたり 初@4 [小学校3年]の問題が、大問4の内容に相当するかと思いますが、どうでしょう?
塾やテストという環境を体験するだけの気持ちで受けるのに、テスト対策を頑張り過ぎて「毎日の家庭学習」が滞ってしまうのは本末転倒。
無料プリントを使わせてもらって、長女が泣かない程度に(笑)少し触れるだけにしておきます。
気になる点
実際のテストは15分。
5分ぶんの問題が増えるのか、問題量はこのままなのか、よく分からん。
(応用問題が4の(2)と(3)な気がするから、このままの量なのかなぁ?
それにしても、小学3年生の問題なのか…厳しい!)
6/3追記:
上記の問題集サイトの、「小学3年生」というのは誤記のようですね…。
見出しが「小学3年生」となっているけれど、実際中身のページにはどこにも「小学3年生」とは書かれていない。
よく考えると、九九が2年生なのに、このレベルで3年生って、ありえないですよね。
たぶん、小学1年生の発展問題なんだろうなぁ。
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