Z会幼児コース会員が、毎月届く教材4点の内容と効果を解説します。
1:かんがえるちからワーク (記事はこちら)
2:ぺあぜっと (記事はこちら)
3:ぺあぜっとi(記事はこちら)
4:年中、年長;ぺあぜっとシート(添削問題)←今回はコレ
年少;いっしょにおでかけブック
ぺあぜっとシートとは
ぺあぜっとの体験課題を振り返り、絵に描いて提出する。
毎月1枚。
描く課題は、月10回分ある課題の中から好きなものをひとつ選べる。
決まらない時は、Z会の「おすすめ」を参考にするのも手。
提出後、専属の「担任指導者」よりお返事がもらえる。
「おへんじシート」と一緒に、ぺあぜっとシートが返却される。
ぺあぜっとシートの効果
シートの上部には、「その体験を行った感想」を書く。
(親が聞き取って記入)
「体験を振り返り、自分の言葉で表現する」
地味だけど、ここが意外と重要なんだと思う。
過去の過程を整理し、言葉として表現する。
それは、観察力だけでなく、作文の能力も養う。
そして、
言葉で表現した内容を自由に絵にすることで、体験が記憶として定着する。
自分の表現に対して担任の先生からお返事が届くことが励みとなり、人に伝える行為が楽しくなる。
長女の様子
お絵かきが大好きで、家でも何かしら描いている長女。
しかし、ぺあぜっとシートは、長女には結構骨が折れる作業らしい。
「楽しく取り組んでいる」と書くと語弊がある。
最初は腰が重い。
(むしろ、ちょっと嫌そう)
気力体力に余裕がある時に取り組むと、途中からはノッてきて、長時間集中して描いている。
まだ4回しかこなしていないので、もっと回数を重ねれば慣れてきて苦手意識はなくなると思う。
担任の先生からお返事が届くと、
「今日は何が書いてあるかな~♪」
と、鼻歌交じりに真っ先に目をとおす。
「○○なんだって!」
と、笑いながらお返事の内容を伝えてくれる。
子どもはすごく正直だ。
嫌そうに始めたお絵かきでも、先生からお返事がもらえることがすごく嬉しいようだ。
先生の似顔絵が毎月少し変化することに気付いた長女。
(ウインクや、手のポーズ)
それが一番の楽しみらしい(笑)
ささやかなお楽しみ
シートが返却される際、キラキラシールが添付される。
「がんばったねシール」台紙に子どもが貼って、頑張りが貯まってゆくのを実感できる。
また、提出1通につきポイントが加算され、文房具や知育玩具などの景品と交換できる。
ポイントは、小学生コースに持ち越し可能。
年少向け「いっしょにおでかけブック」について
2016年4月より、次女が年少コースを受講する予定です。
4月以降に本記事を加筆します。