Z会幼児コース会員が、毎月届く教材4点の内容と効果を解説します。
1:かんがえるちからワーク (記事はこちら)
2:ぺあぜっと ←今回はコレ!
3:ぺあぜっとi (記事はこちら)
4:年中、年長;ぺあぜっとシート(添削問題)(記事はこちら)
年少;いっしょにおでかけブック
ぺあぜっと とは
親と子で取り組む、体験型教材。
毎月の課題数10。
加えて、絵本(お話)2話。
お話はふりがな付き漢字使用。
体験の内容は、観察、工作、実験、料理、頭を使うゲームなど。
屋外で実施する課題もあり、遊びながら楽しく学ぶことができる。
子どもが主体性を持って取り組むことが目的なので親はサポートに回る。
サポートについては、保護者向け冊子「ぺあぜっとi」にて詳細が記されているので安心。
例えば、この課題↓
(取り組んだ様子⇒塩を溶かして絵を描くと…しおはどこへいった?)
・塩が溶ける分量を予想する
・塩を何杯溶かしたか数字のカウントをする。
・自由作画にて表現力を磨く。
・塩の性質に触れて「発見」すること。
一つの課題で、色々な体験が出来る。
使用する材料(水100gに溶ける食塩の目安量も記載)や、取り組みのやり方が詳しく書かれている。
「食塩の量を予想させてから」「溶解度と結晶の解説」など、子どもとの話題を発展させるヒントも盛りだくさん。
ぺあぜっとiには、各課題の「今後の学習へのつながり」も記載される。
ちなみに今回は、小学4年生の理科「水と空気」と5年生の理科「物の溶け方」の学びにつながるそう。
成功させることだけが目的ではなく、失敗も含めて色々なことを体験し、試行錯誤や創意工夫することが重要。
そのように感じることが出来るようになったのは、ぺあぜっとのおかげ。
ぺあぜっとの効果
Z会幼児コースで得られる、5つの経験「自信」「挑戦」「発見」「創造」「対話」がバランス良く盛り込まれているのが「ぺあぜっと」。
特に「発見」「創造」「対話」に強く働きかける内容となっている。
ぺあぜっとを取り組む長女を見ていて思うのは、脳をフル回転させて正面からぶつかっているんだなぁということ。
・手にとって、やってみて、発見する
・疑問を感じて、他の方法を考える
・自由な発想で創りだす
・自分の意見を言葉にして伝える
上手いこと出来なくて(自分のイメージどおりに行かず)癇癪を起こす時もある。
でも、長女の中で「何か」が確実に変わった。
今まで見たことのない真剣な表情や清々しい笑顔も見せてくれる。
ぺあぜっとには、机に向かって一人で解くワーク学習だけでは得られない効果が沢山ある。
Z会幼児コースの特徴的教材。
一度ご体感を!