来年3年保育で入園する3歳7か月の次女のお試し教材を請求し、6日後に届いた。
しかし内容が以外と簡単で…。
届いたもの
【年少】
・かんがえるちからワーク
・ぺあぜっと
・ぺあぜっとi(保護者向け冊子)
・いっしょにおでかけブック
・入会案内書
※各教材と資料の説明は、「 教材の内容と効果、Z会を選ぶ理由 」 一覧 に詳細記事があります。
次女の現在
本ブログに本格登場となった次女。
今までは長女の記事にチョコチョコ顔を出していた程度なので、次女の学力というか今の状態について書きます。
5月生まれで、長女の同時期と比べて身体が大きく、出来ることが多い。
今まで、通信教育や習い事は一切やったことがない。
長女がワークに取り組んでいる時、真似して「やりたい!」と言うので、本屋で買ったドリルをやっていた程度。
それなのに、ひらがなは全て読めるし、間違えるけれど文章を書く。
カタカナも少し読める。
運動面でも知的レベル面でも、長女の同時期を上回っている。
ちなみに今年5月の公文の体験学習中は、ひらがなを全く読めなかった。
夏以降に急激に成長した。
(詳細記事:【公文の無料体験学習】学力テストで見た、先生のやる気の引き出し方)
思い当たることと言えば、長女のこどもちゃれんじの知育玩具で遊んでいることが多く、そこでひらがなを学んだらしい。年少向けの「ひらがなマシーン」で読みを。
年中向けの「ピカッとひらがな なぞりんマシーン」で書きを。
この二つが最強だった…
次女がくれたお手紙。
「おかあさんは けえき おめれとう♡○○より」
お絵かきも大好きで、長女の真似ばかりしているうちに上手になった。
お試し教材の感想
『初めての家庭学習』を想定して作られているんだと思う。
初めて勉強するお子さんが、楽しみながら学習できる内容になっている。
次女にとっては「かんがえるちからワーク」は、本屋で買って解いているドリルより簡単で、手応えがなかった。
(学習したドリルの一例)
Z会幼児コースの特色である体験教材「ぺあぜっと」。
すでに家で遊んでいる内容だったり、料理課題は料理好きな姉を真似て横で触っているので自宅での経験が多く、新しい体験にはならなさそうだった。
でも、「お手伝いではなく、自分で初めて作る料理」(焼きバナナ)が完成した時は、物凄く嬉しそうな顔をしていたので、やっぱり「ぺあぜっと」は良いなぁと思った。
関連記事:毎月届く教材「ぺあぜっと」
一番良かったのは、「いっしょにおでかけブック」。
オールカラーの絵本に、お話にちなんだ質問が各ページに書かれている。
絵探しだけでなく、「なぜ泣いているでしょうか?」「何て言っていると思う?」など、相手の立場を想像して答える問題があった。
次女は私が読むのを嫌がって、ゆっくりと一人で読んだ。
問題はほとんど正解だった。
我が家は、幼児期の「先取り」学習に興味はなく、「先取り」する時間があるなら、様々な実体験を増やしたり、遊びから知的好奇心を育てたいと思っている。
だが、次女の場合、年少コースを受講しても新しい経験や知識を得ることが少ないのではないかと思い、飛び級受講を検討することにした。
一つ上の年齢(学年)のコース受講前の注意
Z会では、一つ上の学年のコースの受講も可能だが、「発達段階を考慮して作られた教材」なので基本的には年齢(学年)に合わせることをおすすめしている。
●「かんがえるちからワーク」の領域別出題内容を参照し、現時点での学習進度との確認と、受講したいコースの内容に子どもが興味を示すかを確かめる。
●「ぺあぜっと」の工作課題などでは、はさみの使用などその学年に応じたスキルを必要とするので、保護者のサポートを必要以上に強いられるかもしれない。
(ぺあぜっとは子どもが主体性を持って取り組む課題なので、保護者のサポートが必要以上に入ると、教材の効果が減少する可能性がある)
●年長の後半は、ワークと体験教材で小学校入学を意識した問題が登場するので、年中の子どもには取り組みづらい場合があるかもしれない。
領域別出題内容
めちゃくちゃ大雑把に分けると、年少は「ひらがなの読み」、年中は「ひらがなの書き・かず」、年長は「語彙を増やす・かず(合成)・とけい」が学習の花形だ。
次女の場合、年少の内容は物足りなく、年中の内容で出来ることと挑戦することとのバランスが良いと感じた。
特に「生活・自立」の分野では、身近な食べ物が何から作られているかなど知識に乏しい。
出来ない問題は時期を置いて復習するなど長女の時とは違った工夫が必要になるかもしれない。
体験教材に関するスキル
はさみやのりは自由に使いこなしているし、
(最初は怖かったけど、すぐに上達したので好きにさせている)
性格は「やりたがり」で親の手を拒むことが多い。
お絵かきも好きなので、年中から始まる添削課題「ぺあぜっとシート」の絵での表現も無理なく取り組めるのではないかと思った。
小学校入学を意識した問題
現在、年長コースを受講している長女の教材を見る限り、【もうすぐ小学生だよ!!】という課題は見当たらない(※)。
問題の出題形式が「こくご・さんすう」になったり「にゅうがくじゅんび」という記載が見られるが、年中の子どもが受講して戸惑ってしまうことはないと思う。
※分かりやすい例で言うと、こどもちゃれんじは、DVDの映像コンテンツで小学生の一日に密着したり、アニメパートは小学生が主役だったりするので、年中児には違和感を感じるかもしれない。
Z会はそのような感じが無い、今のところ。
(追記:年長2月号から小学生の生活や学校にちなんだ問題が出ました!)
そんなわけで、年中コースのお試し教材を取り寄せた。
年末には間に合わず、年が明けてから届くそうだ。
まとめ
・兄や姉がいる子は、身近に最強の教師がいるんだと実感した。
・「ぺあぜっと」はやっぱり良いと思った。
・飛び級受講の検討は、領域別出題内容や体験教材に必要なスキルを考慮し、受講したい学年の教材を試してみる。
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