以前の記事(Z会とこどもちゃれんじの体験教材が被ってる!2015年8月号)で紹介した、穴を開けた容器に水を入れているのにこぼれないという不思議な実験の体験課題に取り組んだ。
道具は、用意したペットボトルに穴を開けて、子どもがシールや油性ペンで飾りつけをするだけ。おお!簡単!!
意気揚々と洗面所へ移動した長女は、水を入れようと蛇口に伸ばした手を止め、振り返った。
「ママは、見ちゃダメ!!」
…えっ?
「お試ししてから呼ぶから向こう行って~!!」
なんか、最近こういうのが多いです。
妹を従えて、一緒にコソコソしたがるんです。
独立心の芽生えか、単純に失敗するのを見られたくないか。
ま、私もそのうち子離れしなければいけないので「へいへい」と適当に返事をして部屋に戻った。
向こうから、「うわ~~~!!」と歓声が聞こえたので行ってみると、
得意げな顔の長女がペットボトルを突き出して「すごいよ」と挑発してくる。
水を入れて、穴から漏れていた水が…↓フタを閉めると、止まった!!↓
そこからフタを開けると、再度シャワーが出る!!
「ちゃれんじのみずマジックより楽しいよ、これ!」と言い、嬉しそうだ。
豪華な実験キットに頼らずとも、数分で完成した拙い手作り実験道具で十分楽しく体験出来た。
長女は水が止まることに何も疑問が湧かなかったらしく、何回もキャーキャー遊んでいたので、
「不思議だよねぇ、これって何でだと思う?」と切り出してみたら、
「さあ??(≧▽≦)」で終わり。
ぐぬぬ…。悔しいが今回はこれまでのようだ。
保護者向け冊子ぺあぜっとiでは、子どもが疑問を持った場合のおすすめ解説方法や、原理について事細かく説明してくれている。
やったままでは終わらせないのがZ会。
主人帰宅後、ペットボトル片手にまたもや得意げな表情で「見て見て~」と実験を見せに行った長女。
私は家事をしながらだったのでよく聞こえなかったが、実験の後、洗面所で原理について話し合っていた。
我が家では、ぺあぜっとは主人と取り組む方が相性が良いらしい(笑)
【ねらい】
・手作りの道具を使って遊ぶ楽しさを味わう
・ペットボトル内の水にかかる圧力が水を外に押し出すということを体験をとおして学ぶ
小学4年生理科「空気と水の性質」
(2015年8月ぺあぜっと)