幼児のワーク・ドリルにはお馴染みの、シールを貼って答える問題。
当然ながら、かんがえるちからワークにも存在する。
Z会 | ちゃれんじ | |
シールの量 | 少ない | 多い |
余り | 前触れなしに余る | 余らないor前触れありで余る |
ちゃれんじのワークで使うシールの量は、Z会の物より多い。
そして、基本、シールが余らない問題である。
ちゃれんじ形式では、最後に残った1枚が自動的に最後の答えとなる。
その問題のうち、1問はあまり考えずに解けてしまうという訳だ。
この形式には、未就園児の頃から改善してほしいなぁと思っていた。
たまに、余る問題もある。
でも「あまったシールはここに貼ってね」と、問題ページに余りシールを貼る場所が用意されているのだ。
子どもには、シールが余ることが前もって分かってしまう。
(例えば、ケーキを人数分配る問題だとする。
人が座っているテーブル以外のテーブルに大きなお盆が書いてある。
「あまったケーキはここにはってね」と可愛いメッセージ付き。
子どもは楽しいと思うけど…)
今回、Z会のワークに取り組み中、長女が手を止めた。
「これって、余っていいの?」
ちゃれんじの形式に慣れているので、使わないシールが残ってしまうことに自信が持てないようだ。
「Z会はどれが答えなのかをよく考える為に、わざとシールが多くなってるんだよ」と説明。
どちらが良い悪いの話ではなく。
いつもと違う問題の出し方、環境の違う問題に対応できるよう、色んな問題に触れることは大切だと思った。
今回、「違うこともある」と気づいた経験は長女にとって大きいのかもしれない。
追記:
ちゃれんじ10月号にて、初めて余白にも貼らなくてシールが完全に余る問題が出ました!!噂をすれば何とやらですな…。
台紙に「※シールはあまるよ。」って書いてあるけど!